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XFL第5節振り返り&XFL2020勝手にアワード!

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XFLファン、そして多くのスポーツファンにとって残念なお知らせが飛び込んできたこの一週間でしたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

特にXFLにとっては記念スべき初シーズン、上々な滑り出しで今後が楽しみだっただけに非常に悔やまれるシーズン中止でした…

しかし既に決まってしまったことを嘆いても仕方ありません、来年更に魅力的なリーグとなってXFLが戻って来れるよう、今後も応援をし続けます!

 

先週の記事はこちら!

 

★第5節振り返り

◯SEAドラゴンズ@HOUラフネックス


Seattle Dragons vs. Houston Roughnecks Week 5 Highlights | XFL 2020

・感想コメント

①面白い!これぞ名勝負メーカーラフネックスって試合でしたね。やや塩試合が多かったドラゴンズ相手でもこれは本物でしょう。今年もっと彼らの試合を見たかったのですが…

②ラフネックスQBのPJウォーカーは2INTされる等不調でしたが、ここぞという時の起死回生パスをしっかり通すのはさすがでしたね。それをしっかり受け取るWRフィリップス&モブリーの優秀さも際立ちました。

②ドラゴンズの新QBダニエルズは3Qまでは自身のランも交えて良い感じに攻撃をリードできていたのですが、勝負の4Qでチームを立て直す力は不足していました。不調ながらここぞというパスをしっかり通したPJとの違いが負けに繋がったと言えるでしょう。

 

・注目プレー

自陣深くから50ヤード付近まで回復したこのパス!

このプレーまでPJウォーカーは今ひとつ力を発揮できていなかっただけに、このパスがしっかり通ったのは大きかったですね。もしWRのモブリーがこれを取れていなかったらこのままずるずるラフネックスが負けていたと思います。

 


Dragons vs. Roughnecks Controversial Ending | XFL Week 5

この試合の最後には、ラフネックス側の時間計測ミスによりニーダウン後2秒程残ったにも関わらずそのまま審判が流して試合を終了させるということがありました。

両チームのスコアが9点差でギリギリワンポゼだっただけにかなり物議を醸しましたが、試合終了後XFL公式が誤審を謝罪し、適切な処分を下したことは流石でしたね。この運営であれば2021シーズンにも期待が持てます!

 

・試合結果

  1Q 2Q 3Q 4Q 結果
SEAドラゴンズ 6 8 9 0 23
HOUラフネックス 0 14 6 12 32

 

◯NYガーディアンズ@DALレネゲイズ


New York Guardians vs. Dallas Renegades Week 5 Highlights | XFL 2020

・感想コメント

①ハイライトは3QだけでOK!?Pick6、キックオフリターンTD、3プレーで3TD…何でもありのド派手な3Qが印象的な試合でした。改めて振り返ると3Q以外ってそもそもTDもなかったんですね…

ガーディアンズDL大爆発!先週も凶悪なプレスでワイルドキャッツを追い込んだガーディアンズDLがLジョーンズの代わりを務めたQBネルソン相手に2つのINTを決め、試合を我が物としました。

③レネゲイズは貫禄のホーム負けでした。異常にホームアドバンテージが強いXFLにおいてどうして尽くホームで負けてしまうのか…試合的にはやはりLジョーンズの穴が大きく感じられましたね。INT癖はあっても憎めない男、それが洗濯機さん!来年もXFLで見れますかね?

 

・注目プレー

試合の流れを完全にガーディアンズに取り寄せたDEライアン・ミューラーのPick6!

この後同じくINTしたDTのTジョンソンと比べると流石に俊敏ですね笑。個人的にはあっちのがBIGMAN感あって好きだったりします。

 

・試合結果

  1Q 2Q 3Q 4Q 結果
NYガーディアンズ 3 3 21 3 30
DALレネゲイズ 3 3 6 0 12

 

STLバトルホークス@DCディフェンダー


St. Louis Battlehawks vs. DC Defenders Week 5 Highlights | XFL 2020

・感想コメント

①これぞホーム専DCディフェンダーズ!どれだけチーム状況が悪くてもホームでは負けないという意地を感じる試合でした。

ディフェンダーズは序盤QBのCジョーンズが駄目そうだと判断してすぐTジャクソンに変えたのが良かったですね。Tジャクソンは決してスーパーマンではありませんでしたが、モメンタムを相手に渡すようなミスをしない堅実なプレーでチームの勝利に貢献しました。

③バトルホークスは2回も4th&1を失敗する等、これまでチームを引っ張ってきたランが肝心な場面で出ませんでした。QBタアムは自らのを含めてランありきのショートパスが得意なQBなので、ディフェンダーズ守備陣によりランが封じられたこの試合では全く実力を発揮できませんでしたね。

 

・注目プレー

LBサーマンによるこのパントブロック!

4Q終盤のこの決定的なプレーをきっかけにディフェンダーズはキックを決め、点差を9点差にしました。他にもこの試合ではディフェンダーズDLが計4つのサックを決め、タアム無双を過去にしました。

 

・試合結果

  1Q 2Q 3Q 4Q 結果
STLバトルホークス 3 3 0 0 6
DCディフェンダー 6 0 6 3 15

 

◯TBヴァイパーズ@LAワイルドキャッツ


Tampa Bay Vipers vs. LA Wildcats Week 5 Highlights | XFL 2020

・感想コメント

①最高の試合!結果的に2020XFL最後のゲームになったこの試合は、アメフトの魅力がギュッと詰まっていました。無双ランによる圧倒からのロングパスによる大逆転、BIGMANの活躍、INTに始まりINTに終わる試合の劇的展開…本当に最後の最後まで気が抜けませんでしたね。

ワイルドキャッツのQB、Jジョンソンは序盤こそ調子が上がらない様子でしたが、2Qにエンジンが掛かってからはもう止まりませんでしたね。リーグ最高のQBはPJウォーカーかも知れませんが、リーグ最高のパサーは確実にJジョンソンでしょう。パスが強いチームは何点差が開いていても逆転できるという、基本を改めて思い知らされました。

③ヴァイパーズは後一歩及ばずという、これまで何度もあった試合展開をまたしても繰り広げてしまいました。シーズン前に専ら優勝候補と評されていただけあり戦力としては申し分ないのですが、やはりQB問題を今ひとつクリアできなかったのが今シーズンのネックになってしまいました。

 

・注目プレー

数え切れないほど良いプレーがあったこの試合ですが、敢えて一つ選ぶならもちろん、ワイルドキャッツS、トチョによるこのプレー!

仮にこのINTが決まらずこの後TDになったとしたらヴァイパーズのPAT成功率的に同点は堅かったと思うので(1ptは5/7、内この試合3/3)初のタイブレークも見れたかも知れませんね。結局今シーズン中に見ることは出来ませんでしたが、来シーズンに期待です!

 

・試合結果

  1Q 2Q 3Q 4Q 結果
TBヴァイパーズ 10 14 0 10 34
LAワイルドキャッツ 0 20 7 14 41

 

 

★XFL2020勝手にアワード!

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◯最優秀選手

QBフィリップ・ウォーカー(HOUラフネックス)

→これは文句なしでしょう!XFL産初のスーパースター、PJウォーカーはリーグ1位の1,338ヤードをパスで稼ぎ15つのTDを決めることでラフネックスの5勝無敗に大いに貢献しました。今シーズンを最後にNFLに行くでしょうか?彼の今後に注目です。

 

◯最優秀ヘッドコーチ

ジューン・ジョーンズ(HOUラフネックス)

NFLのATLを率いてPOに進出した経験もあるハワイ大のレジェンドHC、Jジョーンズは今シーズンラフネックスを見事無敗チームに、そして何より名勝負メーカーの人気チームにしました。きっと来シーズンもラフネックスで魅力的なフットボールを見せてくれるでしょう!

 

◯オフェンスMVP

WRキャム・フィリップス(HOUラフネックス)

→ファン投票による週間MVP3度受賞のこのラフネックスWRがオフェンスMVPでしょう!455ヤードのレシーブ、9つのTDと見事にPJウォーカーの右腕となった彼なしでラフネックスの栄光は語れません。

 

◯ディフェンスMVP

Sウィル・ヒルSTLバトルホークス)

ガーディアンズDTのCウォーカーと悩みましたが、ここはやはり最小失点チーム、バトルホークス守備の要であるヒルでしょう!ヒルは2INT、3QBヒット、33タックルと万能Sとして大車輪の活躍を見せ、シーズン前の下馬評を覆すバトルホークスの躍進に貢献しました。

 

◯オールXFLチーム

・オフェンスチーム

QB:フィリップ・ウォーカー(HOUラフネックス)

RB:マット・ジョーンズ(STLバトルホークス)

RB:デビアン・スミス(TBヴァイパーズ)

WR:キャム・フィリップス(HOUラフネックス)

WR:トレイ・マクブライド(LAワイルドキャッツ

TE:ドナルド・パラム(DALレネゲイズ)

C:ダミアン・ママ(NYガーディアンズ

OT:マーテズ・アイヴィー(TBヴァイパーズ)

OT:テリー・プール(HOUラフネックス)

OG:セバスチャン・トレトラ(HOUラフネックス)

OG:ケント・パーキンズ(STLバトルホークス)

→OLはまともなスタッツがなかったのでほぼ印象のみになりますが、他のポジションについては大体一致するんじゃないでしょうか?

RBではジャックス・パトリック(TBヴァイパーズ)&キャメロン・アーティス・ペイン(DALレネゲイズ)、WRではダン・ウィリアムス(TBヴァイパーズ)も有力候補だったのでRBとWRの数をどうしようか悩んだのですが、最終的には私の印象込みで上記の結果になりました。

 

・ディフェンスチーム

DT:カーボン・ウォーカー(NYガーディアンズ

DT:ウィル・サットン(SEAドラゴンズ)

DE:アンソニー・ジョンソン(DCディフェンダーズ)

DE:セドリック・リード(LAワイルドキャッツ

LB:スティーブン・ジョンソン(SEAドラゴンズ)

LB:デマルキス・ゲーツ(HOUラフネックス)

LB:ジャミーア・サーマン(DCディフェンダーズ)

CB:ディートリック・ニコルズ(HOUラフネックス)

CB:アンソーラー・ケリー(TBヴァイパーズ)

S:ウィル・ヒルSTLバトルホークス)

S:ケニー・ロビンソン(STLバトルホークス)

→決める前は結構悩むかなーと思ったのですが選び出すと案外すんなりと出揃いました。強いて言えばCBは他にも候補が結構あって悩んだのですが、最終的には私の印象込みで(以下省略)

 

スペシャルチーム

K:オースティン・マッギニス(DALレネゲイズ)

P:マーケット・キング(STLバトルホークス)

R:オースティン・ウォルター(DALレネゲイズ)

→スタッツ、印象含めてこの3人でしょう!今シーズン最長の58ヤードを成功させたKテイラー・ルッソリノ(STLバトルホークス)が選ばれなかったのはやはりキッカーは安定して決めて欲しいという思いからです。(マッギニスは10/10、ルッソリノは9/10)

 

◯特別賞

下剋上賞:QBジョーダン・タアム(STLバトルホークス)

ベストパサー賞:QBジョシュ・ジョンソン(LAワイルドキャッツ

天国と地獄賞:QBカーデル・ジョーンズ(DCディフェンダーズ)

ハラハラ賞:QBランドリー・ジョーンズ(DALレネゲイズ)

なんだったのか賞:QBマット・マグロイン(NYガーディアンズ

頑張ったで賞:NYガーディアンズ守備陣

もったいない賞:TBヴァイパーズ

名勝負メーカー賞:HOUラフネックス

ダブルフォワードパス賞:タナー・エンスタード(DCディフェンダーズOC)

ホームファンに謝れ賞:DALレネゲイズ

名物賞:ビールスネーク

残念賞:このブログの次節予想的中率

あっぱれ賞:XFL

最高で賞:全てのアメフトファン

 

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以上です!

本当にフルシーズンで見たかったです…突然訪れたアメフトロスに戸惑うばかり。

XFLの今後については当然追っていきますが、ブログでまとめるのは大きな動きがある時ぐらいですかね?

5月以降CFLについてもXFL同様振り返りと次節予想をしていくつもりでいたのですが、とりあえず今は無事開幕できるかも不透明なので…続報次第ですね。